【発病の経緯(というかもはや歴史)】
さて。upまでの間が結構空いてしまいましたが、発病の経緯です。あくまで私の場合、ですが。
ここからは、カッチリしている感じわたくし苦手なので、素な感じでお話させて頂きたいと思います。引かないで〜。笑。
(そして一人称がたびたび変わりますが気にしないで〜〜)
(ひらがなだったり漢字だったりする文字もあるけど気にしないで〜〜〜)
(というか既にお前だいぶ素だろっていうツッコミ聞こえる)
記憶しているわたしの初めてのカンジダさんの発病は二十歳くらいだったかと思います。当時の彼氏の元カノが実は元デリヘル嬢だったという衝撃の事実を聞かされた数日後からなんだかおりものがおかしい。異様に黄色いし量が増えた気がする。と思って生まれて初めて婦人科に行きました。
検査をしてもらって、カンジダさんの発病が発覚。このときは挿入タイプの膣錠で即完治。
その次はたしか25歳前後。
たまたま不正出血があり婦人科を受診したところ、検査をしたらカンジダさんだったとのことで。こちらも挿入タイプの膣錠で即完治。
そのまた次は30歳手前ごろ。
25歳前後のときとまったく同じパターンで発病が発覚し、挿入タイプの膣錠で即完治。
その後30〜35歳の間に2回ほど発病し、どちらも上記のパターンと同じく挿入タイプの膣錠で即完治。
ただ、このあたりからはなんだか発病していなくてもおりものの量がいつも多くてカッテージチーズ状だし、なんだか臭う。
不安に思って婦人科を訪れても検査は陰性、というケースも何度かありました。
(この日常的に異常なおりものなのに検査が陰性、については【下着について】という記事で今後説明します)
そしてこのあたりで、『あたし発病率高過ぎじゃね?』と思うようになり←遅い。
少しネットなどでカンジダさんのことを調べるようにもなり、やっとカンジダさんが性病ではないことを知る。←遅い。
そしてストレスや疲労などで免疫力が下がるとかかるものだとも知る。←まじで遅い。
これまでは実はさ、避妊具を付けないで性交渉をした場合にカンジダさんになるケースが圧倒的に多かったので、そして性病って一度かかると二度目以降かかりやすいっていうし、そんなもんなんだろうなーなんて軽く考えていました。
そして避妊具を付けないで性交渉をするとなんかおりものが臭っさくなるんだよな...なんて思ってました。のちにまったくの勘違いだと知る。恥ずかしい。(でも勘違いだと分かったのでよしとしよう。なにこの無駄な前向き。笑)
そして今に至る。
.....わけはないんですね。そんなことではこのブログを立ち上げるほどの熱意は決して湧かなかったでしょう。ここからがカンジダさんと私の真骨頂です。今だからまだこんな感じのテンションで話せますけど。“カンジ”ダだけに。(うるさい)
さて、これまでずっと挿入タイプの膣錠で簡単にカンジダさんを解決してきてしまったわたくし。
カンジダさんに対する知識もほぼ深めることのないままここまで生きて来れてしまいました。
本当の地獄はここからです。
当時37歳の誕生日を3ヶ月後に控えたアラフォーのわたくし。
例の如くまたなんだかおりものの様子がおかしい。量が多過ぎる。臭過ぎる。そしてチーズ過ぎる。
そして、実はこれまでの発病ではかゆみが出たことが一度もなくおりものの異常だけだったのですが、か・か・かゆい。今回はとにかくかゆい。かゆいかゆいかゆい。
そして今回これまでの自分とはちょっと違ったのが、免疫力が下がるとカンジダさんになる!と少し学習していたため、当時の自分の体の状態には心当たりがありまくりました。
だから、体が弱りまくってるからこんなにかゆいのか?!と。
わたくし当時接客業(物品の販売)を6年ほどやっていたのですが、そこで中途採用で入社してきた上司から約2年間パワハラに遭い続けており、それを不憫に思った上層部がまったくの別部門(ちなみに飲食部門。)でチミを新店舗の立ち上げ責任者に!と命じてくださり、パワハラに遭っていた部署から救って頂く形で異動をさせてもらったのね。
しかしそれがまぁぁぁぁ突然の異動で、しかもほぼ未経験な職種の立ち上げ、しかも期間は実質3週間しかなく絶対に無理ッ!と思いましたが、わたくし新しいことやこれまでに経験のないことをするのが大好きでして、なんとかやってのけることが出来たのです。それはそれは楽しかった。
そしてそんなお店もオープンからドタ・バタとあっという間に一年が過ぎていったのですが、仕事のきつさ、お給料の安さから人員が安定せず勤務はブラック化するばかり、そしてすべてのしわ寄せが自分に来てしまい、そらカンジダさんにもなるわな。ってな状況だったのでした。
忙しくてなかなか病院にも行けず、今思うとこの初動の遅さが致命傷だったのでは...と思うところですが、まぁとりあえずなんとか二十歳からお世話になっている信頼のおける婦人科先生のところへ駆け込んだわけです。
かゆみがとにかく酷いと訴えたので、今まではカンジダさん発病の際は挿入型の膣錠しかもらったことがなかったのですが、このときカンジダさん発病では初めて患部への塗り薬ももらいました。
これまでの経験からすると、この膣錠を挿入して塗り薬を併用すれば数日後には私の体は完全体!!いつもどおりの元どおり〜〜〜♩♩♩
.....の、はずでした。
→次のお話につづく。
【まずは病気基礎知識】
さて、カンジダ症とは。
・口腔カンジダ症
この2つが代表的なものだと思います。そしてカンジダ膣炎に悩まされてる人がいちばん多いんじゃないかなぁ。
生命を脅かすことが基本的にはないので軽く考えている方のほうが割合多いみたいですが、例えばカンジダ食道炎という腸管系の疾病や、カンジダ血症という血液の感染症などもあったりします。
別に脅すわけではないんですけどもね。予備知識として、そんなのもあるんですよってところでしょうか。
(ちなみに私はこれを知ったとき震えましたが。笑)
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以下Wikipediaより一部抜粋
◆カンジダ
酵母の姿の菌類の属名。
◆カンジダ症
カンジダ属菌を原因とする真菌症のひとつ。
※真菌症...人間の体の障壁を越えて定着することに起因する感染症。
※感染症...菌などの病原体の感染により生じる望まれざる病気反応の総称。
(↑私自身がとてもおバカなので、調べものをしているとそれに付随して調べる用語が増える。とりあえず載せてみる。)
◆カンジダ症の種類
皮膚カンジダ症
口腔カンジダ症
胃鼓脹症
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なんと。5種類もあるんですね。
私も上の3つしか知りませんでした。
口角炎なんかは多分無自覚なままの人多そうですね。口の横が裂けちゃうアレですね。
アレもカンジダの仕業だったのか...。
胃鼓脹症というのはカンジダ属に属するサケ科の魚類の感染症だそうです。こええ!
(こちらについては私は全く以て知識がないので、興味のある方はご自身で調べてみてくださいね)
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以下はてなキーワードより抜粋
腸内・膣内の常在菌。ピル服用中や妊娠中によるホルモンの変化、風邪をひいたときやストレスなどによる身体の抵抗力の低下、抗生物質服用などから膣内に増殖し、おりものの増加・変色や外陰部のかゆみなどの症状を引き起こすことが、女性においてよくある疾患として知られている。性病ではない。
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はてなキーワードは性器カンジダ症(カンジダ膣炎)に特化して書いてありますが、分かりやすいですね。
いわゆる淋病とかクラミジアとかの性病のくくりだと思っている方が圧倒的多数なのですが、性器カンジダ症(カンジダ膣炎)は性病ではありません。
要は外的要因や内的要因が原因となり体の抵抗力(=免疫力)が下がったときに、体の常在菌のバランスが崩れて発病する、と私は解釈しています。
そして私が苦しめられたのはこの性器カンジダ症(カンジダ膣炎)でした。カンジダさん強いよ。
んまぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
痒いのなんのって!!
人生でこんなにどこかが痒かったことってあるかね?!
...って感じでした。
もうカンジダカンジダって入力し過ぎてスマホの予測変換『か』って打った時点でカンジダって出るくらいよ。出るカンジダ。
カムサハムニダ。←言いたいだけ。
そんなわけで、次回投稿からは私の発病の経緯や具体策について書いていきますね〜ん。
【このブログについて】
このブログについて。
カンジダさんと私【プロローグ】https://hateyuckkee.hatenablog.com/entry/2018/09/18/170857
にも少し書いてありますが、私自身がカンジダさんによってとても辛い思いをしたので、それをお伝えすることで少しでも今辛い方たちの症状の軽減に役に立てば、という想いでこのブログを立ち上げました。
物理的な症状はもちろんですが、この病気による心の症状...不安・苛立ち・絶望・悲しみetc...もそうです。
やっぱり体が弱ると心も弱るし、特にカンジダさんはこれまで当たり前だった日常を容赦なく破壊してくるなと。
私自身そう思っていたので、このブログが心の不安も取り除けるような場所であればいいなと願っています。
ちなみに“カンジダさん”とさん付けにしているのは、カンジダの症状と向き合った結果、それが自分の健康状態を見直す大きなキッカケとなったこと、それがなければこれからの自分はとても悪い方向に向かっていったのでは...と思っているので、私なりの敬意を払って敬称をつけるに至りました。笑。
なんかちょっと会社のお局感もある。笑。
それから、私自身まだまだ知識も浅いですし、自己判断でやってきたことが多く、このブログに関しては医学的な根拠のない内容になっておりますので、その点をまずご理解頂ければと思います。
(なぜそう思うようになったのか、というのもおいおいupしていければと思っています。)
たくさんの情報が溢れる時代になったので、自分の体の声を自分がきちんと聞いて、それを踏まえたうえで自分で調べてみて、自分の体や性格に合ったケアで快適に過ごせるのが理想かな、と私は思っています。